2011年10月17日

中国旅行会社 北朝鮮商品販売

中国の旅行会社がこのたび、北朝鮮の「金剛山」観光を販売する。

この「金剛山」。
北朝鮮と韓国との間で、問題が起きている観光地である。
金剛山は両国の国境付近に位置する山。
北朝鮮に位置する山であるが、金剛山の範囲が広いため、
韓国領土にも一部かかっている
金剛山観光は韓国現代峨山が独占権を持ち、98年からスタートしたが、
08年に韓国人女性が金剛山付近の立ち入り禁止区域に誤って侵入したとされ、
北朝鮮兵に射殺される事件が勃発。
北朝鮮は、韓国側からの観光客の受け入れを停止。
韓国も、北朝鮮兵が射殺した状況が不透明であることから、
金剛山への観光や投資を自粛を促している。

北朝鮮は金剛山観光国際観光特区法を制定し、別のルートで金剛山観光を進めていた。

この金剛山観光に関心を示したのが、中国の旅行会社。

中国の北朝鮮旅行専門会社のヤング・パイオニア・ツアーズは、
17日から21日まで羅先〜金剛山の国際観光を実施すると告知した。

外国人を対象にした金剛山国際観光が17日から5日間実施される。
中国人の観光客が「万景峰号」で金剛山特区を観光したことはあるが、
国籍に関係なく、観光客を募集するのは今回が初めてという。

観光価格は8500元(約10万円)。募集人員は100人。

韓国政府は関係国に金剛山への観光や投資を自粛するよう求めている。

何か、今の国際関係の縮図のように見えなくもないが、
今後の金剛山旅行のゆくえに注目だ。

2011年10月11日

旅行会社 震災で倒産急増

旅行会社にも、東日本大震災の影響が大きい。

旅行会社にとって、今回の震災は、
宿泊施設への影響だけでなく、旅行客側の自粛ムード、放射能汚染など、
旅行業界にマイナスの要因になるものが多い。

そんな中、旅行会社の倒産情報が発表された。

東京商工リサーチが11日発表した
2011年度上期(4〜9月)の倒産件数は6420件。
前年同期比2.0%減で、3年連続で減少。
このうち、東日本大震災に関連した倒産は371件。

業種別の倒産件数は、
旅行(108.3%増)や宿泊(84.7%増)で急増。

ただし、返済猶予を促す中小企業金融円滑化法や、
被災地域での手形不渡り猶予など、特例措置が倒産抑制に寄与したとされる。

やはり、旅行業界への打撃は大きかった。